2017年02月04日
メタボローム解析で自分に最も必要な栄養素がわかるはず!
メタボローム解析とは体内の代謝物を解析するシステムのこと。
体内の代謝物とは、代謝される過程で産生される物質のことです。
難しい言い方ですが・・・・・
体はすべて代謝物で構成されているんですね。
遺伝子は体の細胞を作る設計図で、設計図にそって生体が作られています。
その代謝物を作るためには、材料が必要。
つまり「食べること」です。
遺伝子解析からメタボローム解析へと生命の科学は急速に進歩していますが、
行き着く先は「栄養素」だと思いますよ。
だって体を構成しているのはすべて栄養素ですからね。
何を食べて、疾患になったり、疾患を治したり、疾患を防げるか・・・です。
体内の代謝物とは、代謝される過程で産生される物質のことです。
難しい言い方ですが・・・・・
体はすべて代謝物で構成されているんですね。
遺伝子は体の細胞を作る設計図で、設計図にそって生体が作られています。
その代謝物を作るためには、材料が必要。
つまり「食べること」です。
遺伝子解析からメタボローム解析へと生命の科学は急速に進歩していますが、
行き着く先は「栄養素」だと思いますよ。
だって体を構成しているのはすべて栄養素ですからね。
何を食べて、疾患になったり、疾患を治したり、疾患を防げるか・・・です。
届いた「医と食」はメタボローム特集でした☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
メタボローム解析でもっとも注目されるのは「分子栄養学」だと思います。
分子栄養学では至極当たり前に「腸炎」ではグルタミンを使います。
メタボローム解析では腸炎で変動する代謝物にグルタミンがあることを突き止めました。
証明できた(エビデンス)?ということでしょうか。
腸炎が悪化→グルタミン量が低い
腸炎が改善→グルタミン量が回復
で、「腸炎にグルタミン投与→腸炎の改善が促進」というプロトコールが成立。
ちゃんと科学的に証明されてよかったです。
分子栄養学のポーリング博士は、メタボローム解析が確立するずっと前に
腸炎でのグルタミンの有効性を知っていました。
それは「その臓器にもっとも多く存在する栄養素」から導き出されたものです。
ものすごくシンプルですね。
以前、肝機能障害の方に「ビタミンB」をご案内したときの事。
肝機能を見る項目にAST/ALTがありますが、
これは肝臓から逸脱する酵素で、ビタミンB6が補酵素になっています。
AST/ALT数値が高いということは、補酵素であるビタミンB6の需要も亢進しているので
ビタミンB6を補うことで沈静化が図れます。
肝機能障害がある場合の栄養素の第一選択は、ビタミンBだということ。
ところが他院の医師から、
「肝炎の患者にサプリを飲ませるとはけしからん!余計に肝炎が悪化する」
と警告されてしまいました。
疾患と栄養素の関係は、それこそメタボローム解析で証明されなければ
信じてもらえないのも無理からぬことだと思いますが・・・。
また、保険診療でのビタミンB6処方の適応症例は皮膚炎で
肝炎は含まれていません。
国の指定した疾患にしか処方できないことが、
栄養素を治療に広く応用できない壁にもなっています。
メタボローム解析がどんどん広がっていくことに期待してます。
◎ 断食療法入門講座:2月7日(火)19:00~20:00 ¥1500 (満席につき受付終了)
◎ マインドフルネス瞑想:2月5日(日)・・(満席につき受付終了)
分子栄養学では至極当たり前に「腸炎」ではグルタミンを使います。
メタボローム解析では腸炎で変動する代謝物にグルタミンがあることを突き止めました。
証明できた(エビデンス)?ということでしょうか。
腸炎が悪化→グルタミン量が低い
腸炎が改善→グルタミン量が回復
で、「腸炎にグルタミン投与→腸炎の改善が促進」というプロトコールが成立。
ちゃんと科学的に証明されてよかったです。
分子栄養学のポーリング博士は、メタボローム解析が確立するずっと前に
腸炎でのグルタミンの有効性を知っていました。
それは「その臓器にもっとも多く存在する栄養素」から導き出されたものです。
ものすごくシンプルですね。
以前、肝機能障害の方に「ビタミンB」をご案内したときの事。
肝機能を見る項目にAST/ALTがありますが、
これは肝臓から逸脱する酵素で、ビタミンB6が補酵素になっています。
AST/ALT数値が高いということは、補酵素であるビタミンB6の需要も亢進しているので
ビタミンB6を補うことで沈静化が図れます。
肝機能障害がある場合の栄養素の第一選択は、ビタミンBだということ。
ところが他院の医師から、
「肝炎の患者にサプリを飲ませるとはけしからん!余計に肝炎が悪化する」
と警告されてしまいました。
疾患と栄養素の関係は、それこそメタボローム解析で証明されなければ
信じてもらえないのも無理からぬことだと思いますが・・・。
また、保険診療でのビタミンB6処方の適応症例は皮膚炎で
肝炎は含まれていません。
国の指定した疾患にしか処方できないことが、
栄養素を治療に広く応用できない壁にもなっています。
メタボローム解析がどんどん広がっていくことに期待してます。
今日の弁当
玄米・梅干し・大根と厚揚げ・卵焼き・ごーやーちゃんぷる
つまみ
アボガドディップを作ってみました。まぁまぁ・・・の出来
◎ 断食療法入門講座:
◎ マインドフルネス瞑想:
2月19日(日)10:00~11:00 ¥1500
◎ ヨーガ療法講座:2月12日(日)、2月26日(日)10:00~11:00 ¥1500
◎ 分子栄養学講座:4月より1dayセミナーとして開講します。(後日詳細)
◎ 講演会予告:「食べること、やめました」の著者、不食の森美智代氏講演会 5月14日(日)
◎ ヨーガ療法講座:2月12日(日)、2月26日(日)10:00~11:00 ¥1500
◎ 分子栄養学講座:4月より1dayセミナーとして開講します。(後日詳細)
◎ 講演会予告:「食べること、やめました」の著者、不食の森美智代氏講演会 5月14日(日)
◎ 栄養療法のスタッフ募集中です
問い合わせ 098-897-0112
Posted by 新垣弘美 at 01:02Comments(0)
分子栄養学
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。