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2023年10月22日

セリスタ分子栄養学セミナーを勝手に補足

朝からルンルンです。

セリスタZOOMセミナーにあの金子俊之医師が登壇いたしましたので。

本家本元の分子栄養学・・・って感じで主催者が紹介したので感無量になりました。

お父様の故金子雅俊先生は医師ではなかったのであまり表にお出にならず、

でも日本で分子栄養学を先導する医師は皆、金子先生のお弟子さんですからね。

セリスタ分子栄養学セミナーを勝手に補足
質疑応答ではどんな質問にも豊富な知識で返して・・素晴らしい!!

セリスタ分子栄養学セミナーを勝手に補足
日曜日のお昼はちゃちゃっと親子丼




で、質疑応答はかなり盛り上がりましたが、ちょっと勝手に補足いたします。

質問「LDLを下げるにはどの栄養素を使えばよいのか?」


LDL(悪玉コレステロール)を下げたいと言われても

コレステロールはHDLとLDLのバランスが重要ですからね。


バランスが重要なのに人間ドックや検診では一律に基準値にはめたがる。

で、基準値をちょっとでも上回ると「LDLを下げろ」となります。


コレステロールは肝臓で作られ、体全体の材料として使われます。

使って余ると回収するシステムがあるのです。貯蔵するシステムはありません。

肝臓で作るのが「総コレステロール」、持っていくのが「LDL」、回収が「HDL」

つまり

「総コレステロール」=「LDL」+「消費」+「HDL」


女性は閉経すると必ずコレステロールが上昇します。

女性ホルモンの材料がコレステロールだからです・


たとえば・・・

総コレステロール:240(H)  LDL:160(H)  HDL:60

はコレステロールもLDLもHマークですがバランスは良いので

コレステロールもLDLも下げる必要はないと思います。


が、

総コレステロール:180(OK) LDL:150(OK) HDL:30(L)

だと動脈硬化リスクが高くなりLDLは基準値内でも下げたほうがいいです。


LDLとHDLは反比例の関係性があるので

HDLを上げることでLDLを下げられる可能性はあります。

HDLを上げるのは「EPA」と「ナイアシン」


もしも総コレステロールが高値であれば、総コレステロールを下げることで

LDLも下げることは可能です(バランスの改善はわかりませんが)

コレステロールを下げたい時は「食物繊維」や「紅麹」を使います。


たとえLDLが高くても、LDLの悪さ(動脈硬化とか)を防ぐことで

動脈硬化のリスクを抑えることも可能です。

EPAやビタミンEですね。

もしもすでに血栓があるのならナットウキナーゼを勧めます。

但し、ナットウキナーゼは服薬との関係があるので主治医に確認してください。


コレステロールのバランスで難しいのは「家族性高コレステロール」の場合です。

コレステロールが高値、HDLは低値、が特徴で、なかなか改善が難しいです。

コレステロールコントロールと血栓防止で様子を見ます。


金子先生設計のサプリメント「KYB製品」は営業や広告を一切していませんので

なかなか出会うのは困難かもです。

6月の抗加齢学会では新垣がKYB製品を出展しましたが・・・・・。

もしもKYB製品導入を検討する医療関係者がおりましたら

ご紹介いたしますのでご連絡くださいね。
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セリスタ分子栄養学セミナーを勝手に補足

11月19日(日)12:00~14:00
会場:宜野湾市ラグナガーデンホテル
限定200名様 チケット¥5000

本日のセリスタZOOMセミナー講師の金子俊之先生に
分子栄養学の講和をして頂きます。




セリスタ分子栄養学セミナーを勝手に補足

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まだ初心者で右往左往しながらやってます(汗)
携帯アプリですので、携帯でお聞きください。


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10月16日(月)夜8時〜9時
新垣担当です。





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Posted by 新垣弘美 at 20:03Comments(0) 分子栄養学
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