2014年03月11日
発達障害息子の医学部合格
発達障害児の幼少期は、とてもとても大変です。
すぐ泣く、わめく、理解ができない、協調もできない、日常生活も手がかかる。
うちのADHD息子も、小学校は悲惨と言うほどトラブル続きでした。
もちろんお勉強などとてもついてはいけません。
絶対評価の通知表は、△だらけでしたよ。
テストの点数も悪いから頭も悪いと大人は判断してしまいますが
違います!!
脳機能が未発達なだけです。
3歳児の絵や工作は、7歳児に比べれば不器用ですよね。
3歳児はやっと数字を理解し、7歳児なると数式が解けるようになります。
発達障害の子供たちは、脳神経伝達物質のドーパミンやセロトニンの分泌が未熟なので
機能が年齢よりも未発達だから、出来ないだけです。φ(..)メモメモ
3歳児が7歳児になったら、できることが増えるように
発達障害児も中学・高校・成人と成長するにしたがって
学業、運動機能、対人関係、感情のコントロールなどができるようになります。
中学までは、通知表に1もあったADHD息子は
高校3年生で突如スイッチが入ったように
知識習得能力が向上しました。
大好きな数学で琉大数理に入学。(正直、奇跡と思いました)
卒業後、将来の目標が明確になり、今年医学部に進学します。
(奇跡ではなく、息子の努力だと思えるようになりました)
医師になって、困っている人を助けたいんだそうです。
米国留学中に書いた課題のタイトルが
「発達障害児への栄養の効果」でしたね。
息子自身が一番よくわかっているんですね。
私がしたのは、
投薬治療をしなかったことと
栄養を考えてお料理してきたこと。
あとは、子供自身が自ら成長します。
発達障害児のお母さま方に、少しでも将来の希望と
子育てのアドバイスとなればうれしいです。
改めて、食事(栄養)の大切さを実感してしまいます。
私が体調崩して、新垣形成外科にて栄養療法を受けているのをみて、娘(薬科中2)も漠然とではありますが、分子栄養学に興味を示し医学の道へ関心を持ち出しました。
まだまだ分かりませんが、どの道へ進もうとも、身体が資本である事に変わりはなく、私自身も含め家族の健康管理を頑張らなくてはと思います。
コメントいただきありがとうございます。
当院で栄養療法受けられていらっしゃるんですね。体調はいかがでしょうか?
食育の基本は「家庭」、その中心は「お母さん」ですから、健康も人生も社会さえも、お母さんのお料理次第かもね・・・と思います。(^_^.)
私も頑張って分子栄養学を広めていこうと思いました。ありがとうございます。
未成年の子供にうつ病、自殺予防で早期介入で精神科受診を促している厚生省、教師、その教師がうつ病増加。
国として少子化なのに大丈夫なのかと思ってしまいます。
妊娠前の貧血の改善、子供には栄養療法と右脳や左脳を遊びを通して鍛えていくことがベストだと思います。
ありがとうございます。
私も特に脳機能については安易な投薬治療は避けるべきと思っています。
風邪や怪我は、熱が下がれば、傷がなおれば、問題なく日常生活が再開できますが、うつ・パニックなど<心=脳>は、薬で完治できるものではありませんので・・・・。
おっしゃるように、栄養や環境などで対応することがベストだと思います。
コメントありがとうございます。
発達障害があると幼少期は本当に大変ですが、中学・高校あたりからは落ちついてきて、必ず努力が報われる日が来ます。
さて、息子の場合、学習塾は6年生からです。どこも面接で断られ行くところがありませんでした。
見かねた個人塾の先生が、算数だけならと引き受けてくださいました。
あとはボーイスカウトですね。障害を理解してくださる環境だったので、本当に助かりました。
小学生の頃は、山や海、自然の中でキャンプや登山などの体験学習に力を入れました。
合格おめでとうございます。
ありがとうございます。
留学中の課題 素晴らしいですね。
自分の体の事は一番自分がわかってるんですね。
我が子も発達障害児ですので、いつも記事を拝読しながら、関心や考えさせられウルウルしてます。
ご飯で、変わるんですね。ご飯バランスの良い食事、私も頑張らなくては!!
ありがとうございます。
自信持って断言できます。食事で変わります!!(^_^)v
小学生までは本当に大変ですが、高校あたりからはきっと花開きます。