メディカルエステあらかき－美の処方箋ー

成人は数回で脱毛終了しますが、成長期の場合は再生することがあります。

元の毛量に戻るわけではないので、毛量を減らしたいという目的であれば

幼少期から脱毛しても良いでしょう。

多毛のコンプレックスだけでなく、バレエや水泳などで脱毛する子も多いです。


では子供で脱毛してデメリットはないか？という質問ですが・・・

レーザーの機種によっては乾燥肌になることがあります。

以前に多かった熱破壊式のレーザーだと、瞬時に毛根を灼熱するので

毛根に付随する皮脂腺も破壊され、皮脂量が減少して乾燥肌になりました。

アトピー性皮膚炎だと注意が必要です。

蓄熱型だと皮脂腺破壊はないので、アトピーでも安心できると思います。


質問：子供にエステを受けさせたい。基礎化粧品はどれがいいですか？


子どものニキビに対するエステですが、ピーリングや光治療（発光ダイオード）

であれば改善促進にはなります。

が、基本は「正しい洗顔」です。洗顔だけでも改善率は高いと思います。

あと食事もバランスよく食べる事です。

血液データだと貧血や低タンパク、低コレステロール、高血糖に悪化が多い。

お菓子を中止するだけでも炎症は改善します。

外からだけでなく体の中からもニキビ対応した方が良いですね。

基礎化粧品よりサプリメントを勧めたいです。


基礎化粧品もお子さんには本来は必要ありません。

化粧水や乳液は基本が保湿成分、これに美白剤や抗炎症成分が配合されています。

子どもの肌は保湿力に優れています。わざわざ保湿する必要はありません。

中高校生あたりから基礎化粧品を使っているお子さんがいますが、

研究データでは、使い始めが早すぎると乾燥肌になるのも早いという結果でした。


アトピーなど乾燥肌であれば保湿剤は必要です。

保険処方の保湿剤（乳液やクリーム）でも十分、効果はありますので。

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