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2016年12月30日

抗酸化、活性酸素、水素・・のキーワードはどの血液検査をみればいいのか

ゆっくり朝食をとった後に家事も早々に済ませて

今日は栄養解析レポート作成にたっぷりと時間を過ごしました。

結構長い時間待たせてしまっているので、大晦日もレポート作成になりそうです。


高血圧、肝炎、尿酸値、アレルギーなど様々な症状を訴えられていますが

出発点がどこで、どこから対応すれば結果的に主訴を改善できるか

そのためにはどの栄養素を使うのか、どれくらい必要か・・・・

などが読み取れていきます。


がんや自己免疫疾患の原因のひとつに「抗酸化力の低下」があります。

抗酸化力は、血液検査では一体どの項目を見たらいいのでしょう?

抗酸化、活性酸素、水素・・のキーワードはどの血液検査をみればいいのか

朝食です

抗酸化、活性酸素、水素・・のキーワードはどの血液検査をみればいいのか

夕食後はワインを飲みながら読書タイム、至福のひと時・・・


紫外線、ストレス、喫煙、糖質などあらゆるものが細胞を酸化させます。

酸化すると細胞は劣化して壊れたり遺伝子の転写ミスをおこします。

これが様々な疾患の原因になっているんですね。


体内には酸化されないようにちゃんと「抗酸化成分」が作られます。

もっとも抗酸化力が強いのがグルタチオン。それからSOD。

食事でとる抗酸化成分が、ビタミンCやポリフェノールなどですね。


最近、新聞記事にあった「水素」も抗酸化成分です。

酸化というのは活性酸素の発生によって引き起こされるので、

活性酸素を作らないようにするためには

水素を添加してあげれば還元ができるからOK!っていう理論です。

当たってますよ。

問題は水素量のレベルです。

抗酸化作用で疾患の改善を図るためには莫大な水素量が必要です。

当院では水素水ではなく水素サプリを使っています。


さて、血液検査では「抗酸化力」をどの項目で推し量るか?

「尿酸値」と「ビリルビン」です。


体内でビタミンCを合成できないヒトにおいては

尿酸がビタミンCのような抗酸化作用を行っています。

尿酸値が低いのは「抗酸化力が低い」という捉え方をします。


ビリルビンは赤血球のお片づけに分泌されます。

赤血球が酸化すると壊れやすくなって→ビリルビン上昇ということです。


抗酸化力が低い・・・と解析した場合、どの抗酸化成分を使うかは

他の項目や病態を見て判断します。

だいたいはビタミンCを使うのが一般的ですね。

水素は栄養素ではないので、栄養素を優先して補充するという使い方をしています。

抗酸化、活性酸素、水素・・のキーワードはどの血液検査をみればいいのか

わたしの側で子犬のソルティはすやすや・・・・

抗酸化、活性酸素、水素・・のキーワードはどの血液検査をみればいいのか

チョコはシュガーフリー・グルテンフリーらしいです。

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Posted by 新垣弘美 at 23:33Comments(1) 免疫
この記事へのコメント
いつも、おやつメニュー等、とてもたのしいです。血液検査のビビルビン等のお話ざんしんでした。有難うございました。
Posted by セツ at 2016年12月31日 07:29
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