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2025年04月24日

「糖化」と「酸化」、どっちも嫌ですが・・・

「糖化」とは焦げること、「酸化と」は錆びることです。
どちらも老化と疾患を引き起こします。

糖化は「終末糖化産物(AGEs)」を測定すればわかります。
私も測定しましたが、あまりにも数値が悪くて卒倒しそうでしたよ(汗)

「糖化」と「酸化」、どっちも嫌ですが・・・
AGEリーダー
私の糖化年齢は85歳でした・・・(愕然!)

分子栄養学に出会う前は低血糖症でしたので、血糖スパイクがありました。
コロナ肺炎入院中の1ヶ月は、ほぼ毎日、ブドウ糖の点滴をしていました。
そうそう、私は果実が大好きです。子供の頃から。
果実は血糖値は上げませんが、果糖は結果的に糖化を促進します。
果糖の糖化スピードは、砂糖と同じくらいヤバイです。

で、糖化の怖いところは、一度、糖化すると元には戻らないことですね。

「糖化」と「酸化」、どっちも嫌ですが・・・
院長からの出張土産、銀座の一口和菓子

「糖化」と「酸化」、どっちも嫌ですが・・・
和菓子は洋菓子より糖化しやすいです。


糖化を防ぐ栄養素(一番はビタミンC)を頑張って補充しても
糖化年齢の85歳から若くなることはなく、
これ以上の悪化を防ぐのが精一杯といったところです。

糖はタンパク質と結合すると、タンパク質を劣化させます。
砂糖を与えたネズミの骨が黄色く変色した画像は有名ですね。
カルシウムに関係なく褐色に糖化した骨は折れやすくなっています。

体の中で最も多い細胞は赤血球で、
赤血球中のタンパク質(ヘモグロビン)が糖と結合したのが
ヘモグロビンA1c(HbA1c)です。
HbA1cは糖化した赤血球のこと。

ヘモグロビンが糖化すると「酸素」を運搬しなくなります。
赤血球の糖化現象が6.5%超えると、身体中の臓器も糖化の影響を受けます。
これが糖尿病の合併症ですね。

脳細胞のタンパク質が糖化したのがβアミロイドタンパクです。
βアミロイドが増加するとアルツハイマー型認知症を発症します。

普段、私はケーキやクッキーなどの菓子を食べませんが、
和菓子は好きなんですよね(汗)
実は、洋菓子より和菓子の方が糖化しやすいのです。気をつけよう・・。

「糖化」と「酸化」、どっちも嫌ですが・・・
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「糖化」と「酸化」、どっちも嫌ですが・・・
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