?[uO ›  メディカルエステあらかき-美の処方箋ー › 発達障害 › 発達障害の多動性も腸次第なんですよね。

2025年03月31日

発達障害の多動性も腸次第なんですよね。

昨日のブログに「便移植」治療のことを書いたら
今日のセリスタZOOMセミナーは実際に「便移植」を行う医師の講演でして(驚)

発達障害や自閉症の治療に使っているのだそうです。
確かに発達障害の腸内細菌叢には特徴がありますからね。

当院では分子栄養学で「腸内細菌叢」にアプローチしていますが、
食事とサプリメントの両方を行って良好な結果が得られています。

是非とも食事から改善してほしいのは
腸内細菌叢も生きていて、日々、腸内環境に影響されるからです。
プロバイオテックスを補充して一時的に善玉優位に改善しても
悪玉菌優勢になる食生活(特に砂糖)を続ければ元に戻りますので。

発達障害の多動性も腸次第なんですよね。
琉大病院からの非常勤医師が3月で終了。4月からは別の医師が担当になります。
美容にも興味津々のT先生でした。ありがとうございました。
発達障害の多動性も腸次第なんですよね。
日曜日の朝食。フレンチトーストは砂糖なしのバター塩味。スープは残り野菜で。
発達障害の多動性も腸次第なんですよね。
夕食も一人なのでついつい残り野菜パスタ。
ミニトマトを農協で大量買いしたので今日はトマトまみれ。


腸内細菌叢の総数は1000兆個とも言われています。
ヒトの全細胞数よりもはるかに多く、それが腸に住んでいるのです。
顕微鏡で見なければ確認できないほど小さい腸内細菌ですが
総重量1.5〜2.0kgも腸にいるんですよ。驚異的です。

腸内細菌はヒトとの共存のために不足分の栄養素を作って補います。
善玉菌は栄養素を作る方に働きやすく、
悪玉菌は毒素を作って炎症を起こしやすくします。

食物繊維を多く含む食事をすると善玉菌が増え、
砂糖や動物性タンパク質が多いと悪玉菌が増えやすいです。

発達障害の多動性は神経伝達物質のドーパミンと関係しています。
砂糖を摂ると一時的にドーパミンが増え多動性が落ち着くので
子供は砂糖を欲しがるし、大人も静かになるからつい与えてしまう。
が、これが腸内環境を悪化させ、結果的に多動性を助長させます。
注意しましょう。

発達障害のお子さんに食事を変え、おやつを変え(おにぎり等)
脳の栄養素と共にプロバイオテックスを補充していただくと
多動や奇声が落ち着き、泣く騒ぐなどの感情も穏やかになります。

動物性タンパク質は悪玉優位になりますが(便が黒く臭くなる)
体を構成する重要な栄養素ですから、バランスよく食べることですね。
一汁三菜の和食はその点でバランスが整いやすいと言えます。

日本人は和食の文化によって形成された腸内細菌叢です。
味噌や醤油、麹などの発酵食品、雑穀や根菜類の食物繊維が
日本人にあった元気な細菌叢になります。

腸内細菌が元気かどうかも血液データでだいたい推測できますよ。

発達障害の多動性も腸次第なんですよね。
日本人にあったプロバイオテックスです。

発達障害の多動性も腸次第なんですよね。
胃と腸は繋がってますので、消化不良のある場合は消化酵素も使います。


発達障害の多動性も腸次第なんですよね。





同じカテゴリー(発達障害)の記事

Posted by 新垣弘美 at 00:14Comments(0) 発達障害
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。