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2017年10月25日

臨床栄養士の佐藤章夫先生の訃報に驚きと悲しみと感謝と・・・・

今夜は私の栄養療法の師匠のお一人、佐藤章夫先生について書きたいと思います。

佐藤先生を沖縄にお招きして勉強会を何度か開催しました。

米国で臨床栄養士と博士号を取得された分子栄養学の草分け的な存在です。

現在、先生プロデュースのタラ肝油、MSM、葉酸水素を導入しています。

先生に依頼してドイツでハーブハニーシャンプーを作ったこともあります。

その佐藤先生がお亡くなりになったことを今、知りました。

臨床栄養士の佐藤章夫先生の訃報に驚きと悲しみと感謝と・・・・

59歳です。まだまだお若いです。

毎月、いつも通りに先生の研究所へサプリメントを発注し

いつも通りに納品されていたので先生の訃報に気付かずにいました。


タラ肝油は北欧の汚染されていない安全な海の漁獲で、

中でもタラの肝油が最高品質だと自信を持っておいででした。


妊娠に必須の葉酸は天然に限りますが、不妊治療には水素と葉酸の組み合わせが良いと

「水素葉酸サプリ」もありましたね。

その水素についても意見が一致して嬉しかったことを覚えています。

水素が流行りだした頃、日本ではカルシウム基材の水素発生サプリが主流でした。

しかもかなりの高額。水素だけで月に1万円もかかってしまう。

水素の効果について最初に発表した博士は鉱物(ケイ素)利用で

そちらの方が値段が安いのに・・・・。


高額水素サプリに躊躇していたときに佐藤先生から案内されたのが

「葉酸水素サプリ」で、水素は鉱物(ケイ素)利用のお手頃価格。


なるべく高品質のものを低価格で・・がモットーでした。

分子栄養学の勉強会も一般向けにもどんどん展開していました。

いつか伺います・・・・と言いながら一度も受講しなかったことが悔やまれます。


春に体調を崩して長期入院されたことはブログで知っていましたが

最近、更新されないのでまた入院しているのでは?と案じてはいました。

それでも8月〜9月の講座の案内があったので

講師ができる状態だから・・と重篤とは思ってもいませんでした。

もっともっと教えていただきたいことは山ほどあったのに

本当に残念で仕方ありません。


医師ではない佐藤先生は、臨床栄養療法をどうやって医療現場に導入し

多くの人へ栄養の重要性を伝えられるだろうと様々な活動をしていました。

亡くなる直前までブログを書き、講座の講師もするのだと頑張っていたのだそうです。


私も医者じゃないけれど

できるだけのことをして栄養の大切さを伝えなければと思いました。


自分の健康についても自戒します。

私も決して丈夫な体とは言えず、人より頑張らないと維持できないタイプ。

癌遺伝子も自己免疫疾患もあります。

もし栄養療法に出会ってなかったら、とっくに臥せって弱っていたかもしれません。

発達障害の息子もどうなっていたことか・・・。

糖尿病の主人も合併症で医院経営どころではなかったかもしれません。

分子栄養学に出会えて感謝です。

佐藤先生の想いを大事にして私も地道に分子栄養学を広めていきたいと思います。


米国留学された佐藤先生は、毎年、感謝祭やクリスマスにカードに送ってくれました。

今年はもう届かないのかと思うと寂しい・・・。


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この記事へのコメント
私は新垣先生のブログを3年、読み続けたことで、低血糖症であることに気づき、砂糖から脱することが出来ました。食事も改善し、見違えるほど、精神的にも肉体的にも元気になりました。分子栄養学 そして、新垣先生のブログに感謝しています。本日のブログは胸に迫りました。
Posted by 秦の始皇帝 at 2017年10月25日 06:30
秦の始皇帝 様

コメントありがとうございます。
分子栄養学を通して、一人でも多くの方の健康に役立てもらえますように。今後も地道に頑張っていきます。
Posted by 新垣弘美新垣弘美 at 2017年10月27日 14:44
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