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2024年05月14日

薬の副作用で疾患・・・でも栄養療法

薬剤による副作用で、別の疾患を発症した方の栄養解析がありました。

疾患の原因を聞いていますか?と恐る恐る尋ねると・・はい、聞いていますという返事。

薬がないと症状は改善しない、だが服薬を続けると今後も不作用の心配は尽きない。

栄養療法で少しでも症状緩和、服薬軽減につなげたいという事でした。


薬剤による副作用の疾患はものすごく多いです。

ものすごく多いのに薬剤の場合は当然なのか、仕方ないのか、あまり問題になりません。

紅麹サプリ(これは青カビ毒が原因)では腎機能障害が大きな社会問題になりましたが、

薬剤性による腎機能障害も非常に多いですよ。

薬の副作用で疾患・・・でも栄養療法
今日のお弁当、おやつは果実
友人に教わって「大根の牛乳漬け」を作ってみました。
我が家は砂糖がないので蜂蜜を使って。

薬の副作用で疾患・・・でも栄養療法
スタッフのお誕生日はサプリメントをプレゼント。
ビタミンB、ビタミンE、EPAあたりが人気。


薬剤性腎障害の診断基準は確立していないようですが、投与して4週間以内に

血清クレアチニンが1.5倍に上昇した時は薬剤性を疑うという目安があるようです。


高齢者や多剤服用者、低栄養者などは薬剤性腎機能障害リスクが高いです。

原因薬剤で認知度が高いのは「メトトレキサート」リウマチの薬です。

メトトレキサートは腎臓排泄型で約90%が原尿に移行するので、

尿細管閉塞性腎機能障害になりやすいのです。

鎮痛薬(NSAIDs)や抗菌薬も腎臓に障害を与えやすいことが知られています。

NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は頭痛や生理痛などで使われていますね。

アスピリン、バファリン、ロキソニン、セレコックス、ボルタレンなど。


当院に相談に来られた患者様では高コレステロール治療薬のスタチンで

血清クレアチニンが上昇した方もいましたので(中止で低下、栄養で早期改善)

原因不明のクレアチニン上昇時には薬剤性も疑ったほうがいい。


肝臓と同様「サプリは腎臓にも悪いのでは?」という不安も多いです。

腎臓疾患への栄養療法では担当医師から拒否されることも多いです。

腎臓に負担をかける栄養素はもちろんあります。

しかし腎臓機能障害の改善にも栄養素が非常に役立ちます。

当院でも腎機能障害や腎臓がんへの栄養アプローチされた患者様はいます。


そうそう・・これから夏に向けて暑くなりますね。

しかも温暖化ではなく地球沸騰化というくらいの酷暑らしいので、

汗と腎臓の関係も注意しておいてください。

汗をかいているのに水分補給しないでいると腎臓機能障害になりやすい。

こまめに水分補給(水で十分です)は腎臓保護のためにも必要です。

薬の副作用で疾患・・・でも栄養療法
クレアチニンが高い場合は糸球体の炎症を疑ってコンドロイチン硫酸を使いますが
多剤服用の場合は肝臓の解毒補助にビタミンBも必要になります。


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薬の副作用で疾患・・・でも栄養療法

終了しました。ありがとうございました。



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まだ初心者で右往左往しながらやってます(汗)
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