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2024年08月01日

めまい=貧血でもありませんから。本当のサプリの選び方

血液データ無しで「症状」に対するサプリメントを希望されても困ります。

症状とは「めまい」「動悸」「頭痛」「倦怠感」「朝、起きられない」など。

すでに診断されて「病名」が明確であれば参考にしてサプリを案内できますが。

「リウマチ」「脂肪肝」「糖尿病」「高血圧」「アトピー性皮膚炎」などです。


分子栄養学の強みは「血液データなどから正確に必要な栄養素を読み取る」こと。

必要な栄養素を必要量取る(ドーズレスポンス=至適量)ことで細胞を正常に戻す。

データ無しでは正確に栄養素を特定して必要量を案内することはできません。


例えば「めまい」にも原因はいっぱいあります。

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久しぶりにめんたいパスタ。シソをいっぱい載せて

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「貧血」「低血圧・高血圧」「低血糖」「メニエール」「脳血管障害」「薬剤性」など。

先日のブログで「貧血=鉄欠乏性とは限らない」ことも述べてますが、

貧血ひとつ取っても原因は多岐に渡り血液データで正確に読み取る必要があるのです。


10代の女の子が「めまい」を訴えて受診しましたが、貧血ではなく低血糖でした。

70代の女性の「めまい」は降圧剤複数服用による低血圧で薬剤性でした。

30代男性の強い「めまい」も低血圧でしたが、これは副腎が関係していました。

それぞれ案内する栄養素はまったく異なります。


案内したサプリメントの種類と量がが妥当であったかどうかは、

症状改善だけでなく実際に血液データで判断します。

人の感覚は曖昧で、初診時の体調不良の訴えを忘れている方もいますので(汗)

ヘモグロビンがLマークの低値から理想値に改善しても体感がない人もいますし。


血液データありきと言うこと。ご理解くださいね。

めまい=貧血でもありませんから。本当のサプリの選び方
低血糖自体の栄養療法とは別に、めまいや動悸が強い場合は
イノシトールやナイアシンをご案内します。
低血糖のめまいも血液データがあるからこその判断です。

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