メディカルエステあらかき－美の処方箋ー

HIFUの後遺症にもっとも多いのは「火傷」と「神経障害」です。

神経障害とは「麻痺」のこと。

唇や口角が麻痺してだらりとし、唾液が垂れる、飲食しづらいなど。

エステサロンでHIFUを受けた翌日に急性白内障になった症例は

まぶたのたるみ改善で眼球保護をせずに目の周囲に照射したことが原因だそう。

眼球保護のガードを使用せずに眼球周囲とは・・・危険ですね。


HIFUはもともと癌の治療機です。

癌組織だけを狙って超音波を照射し癌細胞を熱破壊します。

これを美容治療に転用したのですが、結局のところ「組織の火傷」による治療。

狙った部位の真皮層・皮下組織・筋膜を60～70℃に加熱（火傷）させて

張りやたるみ改善を行うと言うものです。


テレビで20代の若い芸能人がHIFUを受けていると聞いて驚きました（必要ない？）

しかも数週間のスパンで頻繁に受けていると聞き絶句してしまいました（熱傷悪化）

HIFUは通常は半年〜1年に1回が基本です。


私は痛い治療は苦手で、しかもHIFUは火傷の理論なので抵抗がありました。

私はアレルギーのケロイド体質でフィラーも手術もできませんので、

栄養療法と基本的なスキンケアでゆっくりお肌のお手入れ頑張ります。

同じ超音波でもインディバ温熱治療はほんわか42℃なので心地良くて好き。

年相応のシワもたるみもある綺麗なおばあちゃんを目指します。