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2019年05月22日

不妊への栄養療法「卵子を若返らせる」

AMH(抗ミュラー菅ホルモン)の数値を上げることはできますか?

と不妊への栄養療法に来られた30代後半のAさんから質問を受けました。

AMH検査とは卵胞分泌ホルモンを測定する検査で、

卵巣内にどのくらいの卵子が残っているのか推測するものです。


卵子は成長とともに作られるのではなく、生まれた時から体内に蓄えられているのです。

生まれた時で約200万個、成長とともに消失していきます。

35歳以上になると2〜3万個まで減少しています。

同時に卵子自体も年をとり、老化していきます。

不妊への栄養療法「卵子を若返らせる」

母が足テビチ(豚足)を作ってありました。

コラーゲンたっぷり高タンパクです。

不妊への栄養療法「卵子を若返らせる」

足テビチ付きのお弁当



Aさんの場合、AMH検査数値が低かったようで、なんとか数値を上げたいと言います。

残念ながら卵の数を増やすことはできません。

が、卵子を若返らせることは可能です。


例えば、皮膚が老化してシワやシミがあっても

肌を傷めず、手入れをして、栄養をとって、睡眠もとっていけばキレイになります。

たるんだ体も、運動して鍛えて栄養を与えれば、筋肉がつき引き締まっていきます。

卵子も一緒です。


タンパク質、鉄、亜鉛、ビタミンB、ビタミンCなどの栄養をしっかりとり

質の良い睡眠、適度な運動を行えば体とともに卵子も若返っていきます。

逆に老化を促進するのが砂糖などの糖質、喫煙、過度な飲酒、睡眠不足、ストレスなど。


なのでAさんには、DHEAよりもタンパク質とビタミンBでの基礎的な栄養素作り

抗酸化作用のあるグルタチオン・EPA・ビタミンEなどをご案内しました。

卵子の細胞分裂時には大量のコエンザイムQ10を使いますが

これも体を若返らせばちゃんと体内で作られます。


元気で若々しい卵子は受精率も高くなります。

不妊への栄養療法「卵子を若返らせる」
分子栄養学講演会のお知らせ

「血液検査の読み方」

不妊も血液検査に特徴がありますね。

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Posted by 新垣弘美 at 00:23Comments(0) 不妊症
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