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2024年04月04日

緊急避難の教訓、3つの必需品

診療開始直後の津波警報ではすぐに診療を中止し患者も職員も避難開始。

当院は海のすぐそば、埋立地なので津波が来たら被害は確実。

東北震災時から避難訓練を行なっていたのでパニックもなくスムーズでした。

全員退避は5分以内、私が確認して最後に退避しましたが10分も掛かっていません。

避難場所は「森川公園」と普段から決めてましたが、状況次第でリーダーに一任。

通常、自動車だと5分ほどの距離ですが、私が出発した時はもう大渋滞でした。


ふと150m先のサンエーの屋上(5F)を考えましたが、もしも閉店で施錠されていたら。

地元で抜け道も知っていたので渋滞の逆をついてなんとか高台には到着できました。

緊急避難の教訓、3つの必需品
東京に住む娘の防災本を見て、私も買った都庁の防災の本、お勧めです。

緊急避難の教訓、3つの必需品
お弁当はそのまま職場に置きっぱなしで。
避難グッズの非常食も持ち出しを忘れてしまいました。


炎天下、車内のクーラーでしのぎながらテレビのニュースを状況を見守りました。

2時間半ほど。その間にトイレと水の問題が・・・・。

一応、緊急用携帯トイレを車内に常備してましたが、車内では使いづらい。

近くにコンビニがあったのでスタッフが確認に行くと「開いてまーす!」

すでに多くの人がトイレと食料品調達に来店していました。

コンビニが開いていて本当に助かりました。

高台に位置していたのでそのまま営業していたのかもしれませんが、

津波警報の中、トイレと水の補給ができる施設があることは助かりました。

避難には「トイレ」と「水」の確保が重要です。


それと、もう一つは携帯電話の充電。

昨年の台風で5日間の停電を経験したので、車での充電備品を揃えていました。

スタッフも家族に連絡を取ったりしていましたので、もし避難が長期化しても

携帯電話の充電は複数人でも大丈夫な状況にしていました。


緊急事態へのリスクマネージメントしているつもりでも

実際に遭遇して初めて必需品や対策に気づくことがありますね。

東京都が作成して都民に無料配布した防災手帳がすごく良くて、

私は東急ハンズで購入していましたが、車に常備しておこうと思いました。

防災手帳は一家に一冊、あった方がいいですね。

沖縄は無事で良かったです。

台湾の被害が心配です。1日も早く復興しますように。










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Posted by 新垣弘美 at 12:11Comments(0) ひとり言
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