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2024年03月27日

紅麹とコレステロールの情報

小林製薬の紅麹サプリの被害拡大で、原因物質の特定はまだですが

紅麹関連商品の回収は日本だけでなく中国や台湾にも広がっています。

小林製薬開発の紅麹は、原材料として約80%を他企業に卸していたがわかり

被害は拡大しています。


ワイドショーでコメンテイターが知識不足の発言をしていたので

なぜ紅麹がサプリメントとして注目され利用されてきたかを述べますね。


「紅麹がコレステロールに作用するのかどうか」という点です。

現在、コレステロール降下剤として世界的に流通しているのが「スタチン製剤」です。

このスタチンの開発の元になったのが麹菌に含まれる「モナコリン」という成分です。

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今日の弁当、玄米・ゴボウ・卵・ニンジンと辛子明太和え・サバ味噌煮・ほうれん草・辛子明太
味噌汁付き
コレステロールを下げたい時は食物繊維も有効です。
玄米や根菜類に含まれています。


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食物繊維は腸でコレステロールを絡めて排便します。


1979年、日本人の遠藤章博士が、紅麹菌が作る「モナコリンK」は

コレステロール合成阻害活性を持つ物質であると世界に発表しました。


コレステロールは肝臓で合成されます。体内の約80%は肝臓由来です。

肝臓でのコレステロール合成経路にあるHMG-CoA還元酵素を

モナコリンが抑制することがわかっています。

モナコリンはコレステロール合成だけでなくLDLコレステロールも抑制します。


薬剤開発にあたって紅麹のモナコリン(ロバスタチン)を基本に研究が始まり

現在のスタチン製剤が開発されました。


さて紅麹ですが、中国や日本では古くから食用として利用されています。

中国の紹興酒にも使われています。中国では漢方薬です。

沖縄では豆腐ようが有名ですね。

国内でもカニカマ、ハム、ソーセージ、味噌、醤油、清酒、菓子などの食料品に

実に幅広く利用されています。


紅麹菌は現在では約20種類70株が固定されています。

中国や日本で古来から使われる紅麹菌は安全性が高いと利用されてきただけに

早急な解明が待たれます。

いったい原因物質は何なのでしょう???

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終了しました。ありがとうございました。



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まだ初心者で右往左往しながらやってます(汗)
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ラジオ沖縄「ゴーインにマイウェイ」
3月で番組終了です。長い間、ありがとうございました。




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Posted by 新垣弘美 at 15:38Comments(0) ひとり言
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