?[uO ›  メディカルエステあらかき-美の処方箋ー › アレルギー › ノーベル晩餐会メニューの裏側、シェフの心遣いに脱帽

2018年09月21日

ノーベル晩餐会メニューの裏側、シェフの心遣いに脱帽

ノーベル晩餐会のメニューがなぜそうなったのか

ガイドさんの説明を聞いて納得です。

世界中から参加者がいて、文化・宗教の違いで食べられないものがある。

豚はダメ、牛はダメ。

なのでメインディッシュが鳥か羊にに絞られる。

これに菜食主義、ヴィーガンもいるので

バター、卵なども使用も検討する。

なるほど・・・・です。

昨日は批判してごめんなさい・・・と思いました。

ノーベル晩餐会メニューの裏側、シェフの心遣いに脱帽

ノーベル賞授賞式会場の市庁舎を実際に訪れてみると

予想していような広さではないことに逆にびっくりしました。

ノーベル晩餐会メニューの裏側、シェフの心遣いに脱帽

晩餐会会場

ノーベル晩餐会メニューの裏側、シェフの心遣いに脱帽

ダンスパーティ会場は2階

これに個人的なアレルギー対策も受け入れているのだそうです。

玉子や乳製品、グルテン(小麦たんぱく)アレルギーなど。

材料を変更しますが、見た目は同じように作ってくれるので

周囲には気づかれないそうです。


素晴らしい・・・至れり尽くせりですね。


日本はまだまだですね。

アレルギーがあると肩身がせまい。

私はエビカニの甲殻類アレルギー、弟はイカ・タコ、末っ子は鯖がだめ。

なので実家では食事を強制されることはありませんでした。


ところが学校で外の厳しさを体験します。

学校給食です。食事指導の一環で強制的に完食させられたことを覚えています。

社会人になっても「残したら相手に失礼」の雰囲気があり

頑張って食べたら一度アナフィラキシーで死ぬ思いをしました。


以降、自分で自分の身を守るために

NO!と拒否することを徹底しています。


学校給食は未だにアレルギー対応が不完全です。

患者様が学校側からアレルギー証明書を提出するように言われたとかで

四苦八苦していました。

しかも、学校側は対応できないので弁当持参を促されていました。


アレルギーが起きた時の責任の所在も絡んできた学校側の返答には

本当に情けなくなってしまいます。

責任が取れないから対応しない・・・のではなく

どうやったらアレルギーのある子も他の子と同様に

給食を楽しむことができるだろうか・・と言った

子供主体の取り組み、思考になってほしいですね。

ノーベル晩餐会メニューの裏側、シェフの心遣いに脱帽

イギリスの政策の「ゆりかごから墓場まで」は

スェーデンも徹底して行なっています。

市庁舎の壁に描かれた「生まれてから死ぬまで」国がちゃんと見るという内容

ノーベル晩餐会メニューの裏側、シェフの心遣いに脱帽




同じカテゴリー(アレルギー)の記事

Posted by 新垣弘美 at 15:21Comments(0) アレルギー
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。