2024年10月05日
「高濃度VitC点滴だけ」では難しい・・・
癌やリウマチ、感染症、アルツハイマー、糖尿病合併症などで高濃度VitC点滴を
希望される方は増えています。
特に抗癌剤の副作用に関しては、点滴による大幅軽減を実感される方が多いです。
なので最近は高濃度VitC点滴のみを希望して来院される方が増えていますが、
点滴だけでは難しいです。
特に「貧血」があると、ビタミンCの効果が十分に得られないだけでなく、
さらなる貧血(溶血)のリスクも出てきます。
高濃度VitC点滴は、貧血治療も並行して行ったほうが予後は大幅に改善します。
希望される方は増えています。
特に抗癌剤の副作用に関しては、点滴による大幅軽減を実感される方が多いです。
なので最近は高濃度VitC点滴のみを希望して来院される方が増えていますが、
点滴だけでは難しいです。
特に「貧血」があると、ビタミンCの効果が十分に得られないだけでなく、
さらなる貧血(溶血)のリスクも出てきます。
高濃度VitC点滴は、貧血治療も並行して行ったほうが予後は大幅に改善します。
今日のお弁当
玄米・野菜炒め・サーモンとキノコのホイル焼き・蓮根きんぴら・ゆで卵+味噌汁
無防備に寝入るワンコ、よく吠えるので番犬の仕事はバッチリです。
貧血にも種類がありまして、一概に「鉄」を補充すれば良いというわけでもない。
特に抗癌剤治療を行うと、造血機能が阻害されて赤血球を作る働きが低下します。
赤血球数が少なくなって貧血になります(薬剤性再生不良性貧血)
なので鉄ではなくVitAが必要になります。
赤血球不足の貧血は他にもあります。
抗がん剤、多剤服用、リウマチの薬などが原因の大球性貧血です(溶血)
赤血球が壊れやすく、造血しても追いつかなくて赤血球不足になります。
葉酸とビタミンB12の不足が原因です。鉄ではありません。
そもそもの鉄欠乏による貧血もありますから、どのタイプの貧血なのか
血液データで確認して必要な栄養素を的確に補充することが必要です。
もっと言えば「貧血」だけでなく「タンパク質」などの栄養状態も大きく影響します。
特に「アルブミン」は重要です。体全体の栄養状態の指標です。
低栄養(抵アルブミン)があまりにも悪すぎると、高濃度VitC点滴を行っても
見通しは難しくなってきます。
体全体のアプローチの基本は「栄養療法」です。
基本の栄養療法に高濃度VitC点滴をプラスした方が良いと思います。
次回で最終回です。
特に抗癌剤治療を行うと、造血機能が阻害されて赤血球を作る働きが低下します。
赤血球数が少なくなって貧血になります(薬剤性再生不良性貧血)
なので鉄ではなくVitAが必要になります。
赤血球不足の貧血は他にもあります。
抗がん剤、多剤服用、リウマチの薬などが原因の大球性貧血です(溶血)
赤血球が壊れやすく、造血しても追いつかなくて赤血球不足になります。
葉酸とビタミンB12の不足が原因です。鉄ではありません。
そもそもの鉄欠乏による貧血もありますから、どのタイプの貧血なのか
血液データで確認して必要な栄養素を的確に補充することが必要です。
もっと言えば「貧血」だけでなく「タンパク質」などの栄養状態も大きく影響します。
特に「アルブミン」は重要です。体全体の栄養状態の指標です。
低栄養(抵アルブミン)があまりにも悪すぎると、高濃度VitC点滴を行っても
見通しは難しくなってきます。
体全体のアプローチの基本は「栄養療法」です。
基本の栄養療法に高濃度VitC点滴をプラスした方が良いと思います。
増血に必要な栄養素ですが、癌細胞の増殖抑制の働きもあるので
癌の方にはお勧めしたい重要な栄養素です。
大球性貧血に必要な栄養素ですが、こちらも遺伝子に関わる重要な栄養素で
乳がん・大腸がんでは欠乏がすでに学会でも報告されています。
CBD ブロードスペクトラム 10% 30ml ¥25920(税込)
抗がん剤副作用軽減だけでなく、免疫力アップにもなるので
お勧めしたい成分です。
CBD問合せ TEL:098-897-0112
次回は10月27日(日)10:00~11:30
最終回は実際の血液データからの栄養素読取りの基本をお話しします。
現地参加者には毎回、試飲サプリをご提供しています。
現地参加は人数制限がありますのでご了承ください。
遠方の方はZOOM受講をお申し込みください。
受講申し込み TEL 098-897-0112
Posted by 新垣弘美 at 15:21Comments(0)
血液検査分析
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