2018年08月06日
西原式離乳食について分子栄養学的見解を言いますと・・・
「西原式離乳食」について質問を受けました。
西原式離乳食については知りませんでしたが、
ネットを潜ってみると賛否両論入り乱れているんですね(汗)
で、その西原式を提唱している西原克成先生ご本人のホームページをみると
そこで述べられていることはけして間違いではないのですが
極端な表現が誤解や解釈の違いを生んでいるのかもと思いました。

西原式離乳食からの問題です。
① 離乳食は生後半年から開始した方が良い。→はい・いいえ
② 離乳食から普通食になったら玄米を食べさせても問題ない。→はい・いいえ
③ 離乳食や離乳食後にパンやうどんを与えても問題はない。→はい・いいえ
西原式離乳食については知りませんでしたが、
ネットを潜ってみると賛否両論入り乱れているんですね(汗)
で、その西原式を提唱している西原克成先生ご本人のホームページをみると
そこで述べられていることはけして間違いではないのですが
極端な表現が誤解や解釈の違いを生んでいるのかもと思いました。

西原式離乳食からの問題です。
① 離乳食は生後半年から開始した方が良い。→はい・いいえ
② 離乳食から普通食になったら玄米を食べさせても問題ない。→はい・いいえ
③ 離乳食や離乳食後にパンやうどんを与えても問題はない。→はい・いいえ
答えはすべて「いいえ」です。私も同感です。
「離乳食は生後6ヶ月から開始」は目安であって絶対ではありません。
胃腸の消化器官が未熟なままで無理に離乳食を行うと、危険です。
発達障害や自閉症児は、母乳の間の生後6ヶ月までは違いがほとんどなく、
離乳食開始とともに明確になってきます。
腸管免疫が絡んでいることがわかっています。
だからと言って、1歳半まで母乳のみで育てるのもリスクがあります。
母乳の栄養状態は、母親の食事に左右されるからです。
母乳の栄養価が低ければ乳児の栄養状態も悪くなります。
「生後6ヶ月」となった理由は、
出産時は成人男性並みにあった体内貯蔵鉄が、生後6ヶ月で枯渇してしまうことと
母乳の栄養価も変化して「たんぱく質」が不足傾向になるからです。
母親がしっかり栄養価のある食事をすれば
母乳の状態も良好になります。
玄米は消化吸収に時間がかかるので
胃腸が弱いお子さんに無理に与える必要はないと私も思っています。
パンやうどんの小麦類は、離乳食でなくても
できれば成人後も避けた方が良いとも思っています。
小麦グルテンはアレルゲンになりやすいし、依存性も作ります。
小麦グルテンは厄介な食品です。
歯が生えそろうまで「おしゃぶり推奨」は良いかどうかはわかりませんが
口呼吸が万病の元になるのは正解です。
で、口呼吸の子供達が増えているのも事実です。
毎年、学童でヨーガを指導していましたが
鼻呼吸を習慣化させると行動や学習力、集中力に変化が見られましたよ。
そうそう西原医師が乳幼児に推奨していた唯一のサプリが
プロバイオテックス(乳酸菌など)でしたね。同感です。
同じ分子栄養学の葉子先生も育児関係の書籍を出しています。
同じ内容ですが過激な文面ではないので、理解しやすいと思います。




◎ マインドフルネス瞑想法 8月22日(水)19:00~20:00 ¥500 定員6人 担当:新垣
◎ 初めてのマインドフルネス:8月12日(日)10:00〜11:00 ¥1500 定員6人 担当:知念
◎ 初めての断食講座 8月8日(水)¥1500
「離乳食は生後6ヶ月から開始」は目安であって絶対ではありません。
胃腸の消化器官が未熟なままで無理に離乳食を行うと、危険です。
発達障害や自閉症児は、母乳の間の生後6ヶ月までは違いがほとんどなく、
離乳食開始とともに明確になってきます。
腸管免疫が絡んでいることがわかっています。
だからと言って、1歳半まで母乳のみで育てるのもリスクがあります。
母乳の栄養状態は、母親の食事に左右されるからです。
母乳の栄養価が低ければ乳児の栄養状態も悪くなります。
「生後6ヶ月」となった理由は、
出産時は成人男性並みにあった体内貯蔵鉄が、生後6ヶ月で枯渇してしまうことと
母乳の栄養価も変化して「たんぱく質」が不足傾向になるからです。
母親がしっかり栄養価のある食事をすれば
母乳の状態も良好になります。
お菓子を食べたり、ビールを飲んだり、乱れた食事をする母親の母乳で
1歳半までの母乳Onlyは無理です。
玄米は消化吸収に時間がかかるので
胃腸が弱いお子さんに無理に与える必要はないと私も思っています。
パンやうどんの小麦類は、離乳食でなくても
できれば成人後も避けた方が良いとも思っています。
小麦グルテンはアレルゲンになりやすいし、依存性も作ります。
小麦グルテンは厄介な食品です。
歯が生えそろうまで「おしゃぶり推奨」は良いかどうかはわかりませんが
口呼吸が万病の元になるのは正解です。
で、口呼吸の子供達が増えているのも事実です。
毎年、学童でヨーガを指導していましたが
鼻呼吸を習慣化させると行動や学習力、集中力に変化が見られましたよ。
そうそう西原医師が乳幼児に推奨していた唯一のサプリが
プロバイオテックス(乳酸菌など)でしたね。同感です。
同じ分子栄養学の葉子先生も育児関係の書籍を出しています。
同じ内容ですが過激な文面ではないので、理解しやすいと思います。



乳幼児の血液検査からも免疫や疾患の関係がわかります。
8月26日(日)10:00〜12:00
県立美術館・博物館 前売り¥1500 当日¥2000
予約・申し込み:098-897-0112
子供連れ参加可です。
チケット購入の方はお急ぎください。
チケット完売の場合は当日券はございません。

予防医学&統合医療 8月セミナー
断食療法の医学的根拠は?~断食すると何がどうなるのか?~
講師 新垣弘美
8月1日(水) 19:30~20:30
沖縄タイムスビル5F 会議室 受講料¥500
満員で終了しました。ありがとうございました。
◎ マインドフルネス瞑想法 8月22日(水)19:00~20:00 ¥500 定員6人 担当:新垣
◎ 初めてのマインドフルネス:8月12日(日)10:00〜11:00 ¥1500 定員6人 担当:知念
◎ 初めての断食講座 8月8日(水)¥1500
Posted by 新垣弘美 at 23:10Comments(0)
分子栄養学
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