意外と知らない「眼瞼下垂症」

新垣弘美

2013年01月31日 12:08

初めてですが・・・といらした患者様は

50代のご婦人。



意を決してお見えになったのは

目の美容相談?


右目が小さくなって

左右の目の大きさが変わってきてしまった・・と。


昔は、左右差はなかったのに

極端に違うから気になって仕方がない・・・。



実は、加齢による「眼瞼下垂症」という疾患です。


まぶたを上げる(筋肉)が緩んできて

うまく目を開けられないのが原因です。φ(..)メモメモ


まぶたを開けるのに力んでしまうので

額にしわができたり

頭痛がしたり、肩コリがしたり

様々な症状が現れます。



・・・・で、これは<疾患>なので

保険対応の治療になります。



形成外科医は

美容外科もお手の物なので

腱を短く切ってつなぎ合わせるだけではなくて

たるんだ皮膚を切除

厚い脂肪層を排除

もやって、すっきりまぶたが上がるようにキレイに仕上げると


術後は若々しい目元になっちゃうんですよね~\(^o^)/





60代 男性 片方のまぶたが下がっていました。




術後、ん・・・なんか・・・かわいい目になってしまいました。

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