2024年01月30日
どこから貧血?妊娠中は何があってもヘム鉄補充!
日本は「貧血大国」か思うほど、女性の貧血はものすごく多いです。
貧血なのですが、貧血を自覚している人は少ないです。
ある日突然「貧血」になるのではなく、徐々に貧血傾向になっていくので
「貧血の症状=普段の状態」で慣れてしまうんですね。
疲れが取れない、頭痛、胸痛 めまい、眠っても眠い、起きられない、冷え性など。
妊娠中に貧血検査を頻繁に行うのは、妊娠の順調な継続に影響するからです。
貧血だと、切迫、早産、出産時の出血多量などリのリスクが大きくなります。
胎児も貧血になると成長や免疫に影響があります。
貧血なのですが、貧血を自覚している人は少ないです。
ある日突然「貧血」になるのではなく、徐々に貧血傾向になっていくので
「貧血の症状=普段の状態」で慣れてしまうんですね。
疲れが取れない、頭痛、胸痛 めまい、眠っても眠い、起きられない、冷え性など。
妊娠中に貧血検査を頻繁に行うのは、妊娠の順調な継続に影響するからです。
貧血だと、切迫、早産、出産時の出血多量などリのリスクが大きくなります。
胎児も貧血になると成長や免疫に影響があります。
妊娠中はこんな食事がいですね。魚は鉄とDHAが補充できます。
私好みの和風カフェを見つけました。優しいお味です。
鉄は吸収率が高く、副作用が低い「ヘム鉄」がお勧めです。
残念ながら保険処方にはヘム鉄はありません。
小児用鉄シロップも厳密には非ヘム鉄の部類になります。
妊娠中、鉄は優先的に赤ちゃんに供給されます。
妊娠初期は胎児も小さく消費しませんが、妊娠後期は一気に需要が高まります。
体内の鉄量の過不足を正確に把握できる検査項目は「フェリチン」です。
「ヘモグロビン」は赤血球中の鉄量の事です。
しかし、貧血の一般的な把握は「ヘモグロビン」で行われています。
一応、世界基準がありまして、WHOでは女性の場合「12g/dl」が基準です。
ところが日本では「11.3g/dl以下」を貧血とする基準値が多く使われています。
なので「11.4」は貧血ではなく「11.3」であれば貧血と診断されます。
鉄が十分であるかどうかは「フェリチン」が正確ですので、11.4でもフェリチン次第。
しかし「フェリチン値」の基準は範囲が広く、不慣れな医師は判断に窮します。
女性のフェリチン値の基準値は「5~150」なんですね。広すぎます。
20~40代女性のフェリチン平均値は「20」です。
新生児のフェリチン値は「100~150」です。すごい量ですね。
母体からありったけの鉄をもらって生まれてくるのです。
これで自然免疫を強化し成長に消費します。
やっと本題です。横道に逸れてばかりですみません。
妊娠後期には鉄の需要が非常に高まります。
母体が貧血だと予定日まで妊娠が継続できないし、胎児も虚弱になります。
妊娠中のAさんはヘモグロビンが11.4、フェリチンが4以下の鉄欠乏状態。
しっかり「ヘム鉄」を取るようにと案内しました。
ところが産婦人科医は「11.4は貧血ではないし、このくらいの数値は普通」と
ヘム鉄摂取を禁じてしまったようでして・・。
いやーもうーちょっと驚きました。
患者様はどちらの言い分を聞いて良いかわからない・・・と困惑したご様子で
もう本当に何と言って良いか、こちらも困り果ててしまいました。
フェリチン、MCH、MCHCなど詳細な検査データを主治医に見せることと
とりあえず食事でできるヘム鉄補充メニューの説明を行いましたけど・・。
ともかく、元気な赤ちゃんが生まれてきますように。
妊娠初期は胎児も小さく消費しませんが、妊娠後期は一気に需要が高まります。
体内の鉄量の過不足を正確に把握できる検査項目は「フェリチン」です。
「ヘモグロビン」は赤血球中の鉄量の事です。
しかし、貧血の一般的な把握は「ヘモグロビン」で行われています。
一応、世界基準がありまして、WHOでは女性の場合「12g/dl」が基準です。
ところが日本では「11.3g/dl以下」を貧血とする基準値が多く使われています。
なので「11.4」は貧血ではなく「11.3」であれば貧血と診断されます。
鉄が十分であるかどうかは「フェリチン」が正確ですので、11.4でもフェリチン次第。
しかし「フェリチン値」の基準は範囲が広く、不慣れな医師は判断に窮します。
女性のフェリチン値の基準値は「5~150」なんですね。広すぎます。
20~40代女性のフェリチン平均値は「20」です。
新生児のフェリチン値は「100~150」です。すごい量ですね。
母体からありったけの鉄をもらって生まれてくるのです。
これで自然免疫を強化し成長に消費します。
やっと本題です。横道に逸れてばかりですみません。
妊娠後期には鉄の需要が非常に高まります。
母体が貧血だと予定日まで妊娠が継続できないし、胎児も虚弱になります。
妊娠中のAさんはヘモグロビンが11.4、フェリチンが4以下の鉄欠乏状態。
しっかり「ヘム鉄」を取るようにと案内しました。
ところが産婦人科医は「11.4は貧血ではないし、このくらいの数値は普通」と
ヘム鉄摂取を禁じてしまったようでして・・。
いやーもうーちょっと驚きました。
患者様はどちらの言い分を聞いて良いかわからない・・・と困惑したご様子で
もう本当に何と言って良いか、こちらも困り果ててしまいました。
フェリチン、MCH、MCHCなど詳細な検査データを主治医に見せることと
とりあえず食事でできるヘム鉄補充メニューの説明を行いましたけど・・。
ともかく、元気な赤ちゃんが生まれてきますように。
産休、育休中のスタッフの赤ちゃん
ビタミンBabyなので元気いっぱい、よく寝ます。
妊娠中の栄養はとても大切
CBD ブロードスペクトラム 10% 30ml ¥25920(税込)
CBD問合せ TEL:098-897-0112
終了しました。ありがとうございました。
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音声配信アプリの投稿を始めてみました。
まだ初心者で右往左往しながらやってます(汗)
携帯アプリですので、携帯でお聞きください。
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ラジオ沖縄「ゴーインにマイウェイ」
1月15日(月)夜8時〜9時
新垣担当です。
Posted by 新垣弘美 at 20:01Comments(0)
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