メディカルエステあらかき－美の処方箋ー

17歳で初潮を迎え、20歳で結婚し、子供は5人、45歳で閉経だと

妊娠中・授乳中には生理がないので、生理の回数は50回という計算。


現代の12歳で初潮、20代後半で結婚、妊娠出産は2回、50歳で閉経

というパターンだと、生理の数は450回という数字です。


一生で450回もの生理で出血を繰り返すので、

子宮の問題（月経前症候群）、性ホルモンの問題（月経随伴症状）だけでなく

鉄欠乏性貧血や低栄養も問題も深刻化しています。


最近は、若い女性で「月経困難症」改善目的で、低用量ピルを服用して

生理や出血量をコントロールしている方も多く見受けられるようになりました。


上記のような現代女性の「多すぎる月経の問題」に対する治療法として

婦人科領域での新しい治療法としての取り組みですね。


私の仕事は「血液データから必要な栄養素を読み取る」ことなので

そのホルモン補充療法による栄養素の必要性を説明しますね。


低用量ピルと言えども体内では解毒機能が働きまして

ビタミンBを必要とします。

一般的に使用される低用量ピルには、血小板を増やすものもあり

定期的に血液データをチェックしてほしいのですが（やらない病院も多い）

EPAやナットウキナーゼなど血栓に対する栄養素も補充してほしいです。

魚介類や納豆を日常的に食事に加えるといいですね。