メディカルエステあらかき－美の処方箋ー

どうひいき目に考えても妊娠中の菓子類に良いことは一つもありません。

胎児の成長には砂糖は不要だということ。いや「悪」ですね。


糖質はエネルギーとしては重要ですが、エネルギーは低GI値の主食の方が安全です。

日本人には「米」です。日本のパンは高GI値なので注意が必要です。


人の体の構成成分の筆頭は「タンパク質」です。

胎児はタンパク質を使って成長していきます。お菓子では体は作れない。

なので食事はバランスよく取るということに心を砕いてほしいですね。


間食が欲しい場合は、なるべく高血糖にならないものを選んでください。

例えば、果実・芋・おにぎり・ナッツ類・チーズ類・お焼き・ヒラーヤーチーなど。

2人分の栄養素が必要ですから、間食は食事に近いものでも良いですね。

スープや味噌汁でもOKです。


出産後も授乳中は砂糖制限した方がいいです。

母乳の元は血液です。

母乳も食べたもので作られますから砂糖が多いと高糖質の母乳になってしまいます。

赤ちゃんは砂糖水のような母乳を摂ってしまい、十分に栄養補充できません。

夜泣き・かんの虫など常に不安定で泣きわめく赤ちゃんになってしまいます。


砂糖過剰摂取（量もですが、たとえ少量でも習慣化でアウトです）は

本当に人類を滅ぼすのではと思います。

砂糖過多による耐糖能異常は、男性も女性も「不妊症」にしますが、

脳機能も低下させ「うつ」「パニック」「不眠症」「認知症」にもなりやすい。

アトピーや喘息、リウマチなどの自己免疫疾患も砂糖で悪化します。

がん細胞が100%砂糖（ブドウ糖）のみをエネルギーにするのも関連性があるはず。


にもかかわらず・・・・人間社会には菓子類が途絶えることがりません。

糖質ゼロの甘味料が開発されても、不思議な事に耐糖能の問題は解決できていません。


砂糖は控えてちょうど良いと思ってください。

不妊治療中・妊娠中・授乳中など出産に関する間は砂糖制限した方が無難です。

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