腎臓に対する栄養療法
慢性腎炎とは、腎臓内に炎症が続いている疾患です。
タンパク尿や血尿で気づくケースが多いのですが、
血液検査だと腎機能を見る項目「クレアチニン」や「尿酸値」が上昇します。
クレアチニンは腎臓内の「糸球体」の状態を把握する重要な項目です。
「糸球体」とは尿を作る臓器のことで、壊れたら再生が難しいです。
再生能力のめちゃめちゃ高い肝臓とは異なり、実に繊細な臓器なのです。
なので、ちょっとクレアチニン値が基準値越えしただけでも、私は即対応します。
腎臓の糸球体に多く使われているのがコンドロイチン硫酸とグルコサミン
原材料はサメ軟骨やエビ・カニなのでアレルギーのある方は注意が必要です。
きれいな緑色の卵を頂いたので・・・
親子丼にしてみました。絶品!!
「クレアチニン」には糸球体で使われている栄養素を補います。
「その臓器に多く使われている栄養素を補う」、これが栄養療法の基本です。
糸球体は細い血管が毛糸のように丸まった状態の臓器。
腎臓1個(2つある)に100万個の糸球体があります。
膨大な糸球体を覆うのに使われているのがコンドロイチン硫酸です。
コンドロイチン硫酸は、体内で合成できる成分です。
体の軟骨や関節、角膜、皮膚などに分布しています。
サプリメントではサメ軟骨などを原料にしているのが一般的ですが、
最近は植物性表記のものもありますね。(トウモロコシとか)
効果には違いがあると思います。動物性をお勧めします。
さて、今回、30年ほど慢性腎炎で治療を行っている方へ栄養療法を実施。
コンドロイチン硫酸以外にビタミンAやEPAなども補って3ヵ月、
たぶん、30年ぶりにクレアチニン基準値内になりましたよ!良かったです。
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まだ初心者で右往左往しながらやってます(汗)
携帯アプリですので、携帯でお聞きください。
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