ヘンプオイルがすごい！

認知症だったお姑様の意識が戻ってきました。

何時ぞやは私に「今日のお手伝いさん？」と言ったり

息子や孫の名前も思い出せなかったりしましたが

今ははっきり認識できて「少し太った？」と気づかなくても良いことまで言いますので。


お姑様の脳機能が正常に働くようになったのは

多剤服用を改善した頂いた事と、サプリメントを取ってもらった事。

病院側へお願いするので、サプリメントは１種類だけにしたのですが

それが「ヘンプオイル」なのでした。

舌下タイプなので、毎日食後にお口へ一滴・・・と言う具合に。


実はこのヘンプオイル、開発に院長も加わりました。

普通のヘンプオイルとはちょっと違うんですね。

話せば長くなりますが、ヘンプは日本語で「大麻」です。

えっ！大麻！？・・・・と勘違いしないでくださいね。

マリファナの大麻とは異なりますので・・・。



で、ヘンプについてお勉強会をしました。

大麻のマリファナは「カンナビノイド」という成分の薬理作用を利用しています。

「カンナビノイド」の鎮痛作用は、米国では医療用大麻として使われています。

特に癌治療においては、モルヒネで十分な効果が得られない疼痛にも

カンナビノイドは有効とされています。


日本で問題になった脱法ハーブに

合成カンナビノイドが含まれていたりしたので厳しく規制されています。

米国では医療用大麻がありますが、日本はたとえ医師であっても輸入・施用は禁止です。


ヘンプオイルにはカンナビノイド（THC）は含まれていません。

が、αリノレン酸やγリノレン酸が豊富で理想的な脂質です。

CBDクリームは、ヘンプに含まれるCBD（カンナビジオール）のことです。

鎮静作用があり、帯状疱疹やアトピー性皮膚炎に効果的です。

現在、クリニックの数人の患者様にモニターで使っていただいています。

期待以上の結果ですね。