アレルギーは癌になりにくい!?と言う東大論文

新垣弘美

2023年05月08日 23:55

東京大学病院の教授から発表されて以来、話題になっていますね。

群馬県の40〜69歳男女約9000人を8〜15年追跡調査した結果、

花粉症の人はそうでない人と比較して癌になる確率が52%低下した

と言う調査結果でした。

似たような論文は海外からも既に報告されています。


花粉症に限らず、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの

アレルギー性疾患は、免疫の過剰反応が引き起こす症状でして

しかも免疫システムそのものだから完治はありません。

スマートグラスのレンズを老眼鏡に変えて読書も楽しくなりました。
チャイにはシナモン・グローブ・カルダモン・月桂樹のハーブたっぷり。

お弁当です。
玄米・辛子明太・五目煮・チーズ卵焼き・大根煮・ほうれん草

癌細胞は免疫力が低下することで生き延び増殖するわけですから

アレルギー疾患で免疫の過剰反応がある人は、

癌細胞に対してもすぐに攻撃して抹殺しているのかもしれません。


だとすると、アレルギー性疾患で長期にステロイドを使うのは

免疫力を押し下げてしまうことにもなる。

だからと言って、アレルギーを放置することが良いわけでもない。

アレルギーが悪化するのは、基本的なバリア機能が脆弱だからなので

バリア機能をしっかりとあげて、アレルギーが起こりにくい、

起こったとしても悪化させないようにすることが大事だと考えます。


私たち兄弟は皆、アレルギー疾患で、父方の遺伝です。

私はアトピー・アレルギー性鼻炎・花粉症・食物アレルギー(甲殻類)

弟は小児喘息・蓄膿症・食物アレルギー(軟体類)

末弟は小児喘息・アレルギー性鼻炎・食物アレルギー(さば・グアバ)

興味深いことに食物アレルギーは見事にバラバラです。

全員、完治はないけれど随分、症状は軽減しています。


アレルギー悪化要因はいっぱいありますが(貧血・低コレステロールなど)

一番のポイントは「腸」ですね。

プロバイオテックスばかりが注目されていますが(乳酸菌やビフィズス菌)

プレバイオテックス(有用菌が好む物質:食物繊維など)も必要ですからね。

有用菌をせっせと摂っても、悪玉菌が増える食生活をしていたら定着しません。

日本人には和食が最も適しており、バランスよく食べることが大事です。


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まだ初心者で右往左往しながらやってます(汗)
携帯アプリですので、携帯でお聞きください。


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