問題1:「子供家族と同居」と「一人暮らし」
問題2:運動と読書
問題1は「一人暮らし」でした。
家族と同居だと、何をするのも家族に依存してしまい
脳も体力も使わなくなってくるのだそう。
家族に遠慮したり我慢したりとストレスもあるのだとか。
「自由」がエネルギーとなるようですよ。
これは北欧ではすでに立証済みで、一人暮らしの方が
子供世帯も親世帯も元気に過ごせていますね。
問題2は「読書」です。びっくりですが「運動」よりもポイントが上でした。
山梨県が健康寿命では
男性:1位 女性:3位
なのですが、何と「運動・スポーツ実施率」は全国最下位なんですよね。
運動していないのに何故に元気な高齢者なのか?
山梨県は図書館の数が全国1位、高齢者の図書館利用も全国1位
身近に図書館があり、歩いて・バスで・自転車で図書館に通って本を借り
読書が習慣になっていると言います。
これが運動と脳機能の維持に役立っているようなんですね。
膨大なデータからAIが導き出した「答え」です。
以前の「医療費を抑制、病人を減らすためにはどうしたら良いか」のAIの答えにも
びっくりしましたけれどね。
確かその時は、国が行った様々な調査データを入力しての答えだったと思います。
答えは「病院を減らせ」
多剤服用の問題、未病への取り組みが弱い、病気になってからの対応がほとんどなど
確かにAIの言うとおりかもしれませんね。
「病院を減らせ」は近い将来そうなるかもしれません。
何故なら公共医療機関は80%が赤字運営だからです。
統廃合して医療の立て直しは必須になるでしょう。
代わりに取り組まれるのが「未病」だと思います。
分子栄養学はきっと将来、当たり前の治療法になっていると思います。
沖縄はちょうど平均、もう健康長生き県ではないんですね。