白斑や乳頭乳輪のメディカルアートメイク

医療用のアートメイクを「パラメディカルタトゥー」と言います。

乳房再建で、なくなった乳頭を３Dアートで作ったり

治療が難しい白斑に皮膚の色を入れたりします。

もちろん一般的に行われている眉やリップもできます。

需要があるので野村先生が資格を取って行っていましたが、

沖縄で医師で資格があるのは野村先生だけかもしれませんね。


昨年より、アートメイクの医師法違反の取り締まりが強化され

東京や大阪では逮捕者も出ています。

なぜ急にこのような取り締まりが行われたのか不思議ですが、

とりあえず、医療資格者でない人が、針を使って色素を入れるのは

医療行為に準ずると言われれば、確かにそうですね。

以来、さまざまなところから問い合わせが来てしまいました。

厚生省の話によると、「アートメイク」は今後は

医療機関で、医師か看護師の医療資格者が行うように指導するんだそうです。


野村先生が資格を取ったのは、本当に患者様が困っていてからで、

乳房再建、白斑、瘢痕などのカモフラージュに最適な方法だったからですが

まさか、眉やリップまで需要が出て来ようとは思いもしませんでした。


アートメイクは一般的に需要があっただけに、今後の展開が気になります。