広場恐怖症への栄養療法と代替療法
歌手の優里さんが「広場恐怖症」を公表して驚きました。
エレベーターや飛行機に乗ると動悸がして涙が出てしまうのだそうです。
広場恐怖症は電車、飛行機、エレベーターなど狭い空間で起こるのが特徴です。
逃げ出せない狭い空間に閉じ込められたり、人混みから抜け出せないとか。
パニック障害は空間とは関係なく起こるので分けてますが、症状は似ています。
当院患者様にも広場恐怖症の方がいました。
飛行機に乗れない、車を運転していて渋滞にハマってしまうとパニックになる。
脳も栄養次第。良い精神状態は良い栄養状態が必要です。
台風続きです。明日から暴風域に入るそうで庭のシークワーサーを収穫。
シークワーサーには、ノビレチン(ポリフェノール)、ビタミンC、クエン酸が豊富。
炭酸水に絞って飲むと最高です!
広場恐怖症もパニック症も、栄養状態が深く関係しています。
脳の神経伝達物質が症状を引き起こしていますから、脳の栄養状態ってこと。
耐糖能異常(血糖スパイク・低血糖)や貧血、ビタミンB不足などがあると
脳機能が低下して、状況処理できずにパニックを起こしやすいです。
特に「低血糖」は動悸や冷汗、震え、怒りなどで体調不良は深刻です。
清涼飲料水や菓子類が多いとパニックになりやすいです。
清涼飲料水だけでなく、カフェインや飲酒も多いとより症状が重くなります。
カフェインは珈琲1杯に90mg、紅茶1杯に45mg、緑茶1杯に40mgです。
注意してほしいのは眠気覚ましのエナジードリンクですね。
特にモンスターエナジー1缶にはカフェインが142mg、砂糖は54gも入っています。
砂糖54gとは角砂糖15個分です(恐!)
砂糖とカフェインのWパンチでパニック症状は悪化しやすいです。
このような場合には耐糖能異常の改善とビタミンBやナイアシンなどを使います。
代替療法にもパニックを抑制できる方法がいくつもあります。
ヨガ、呼吸法、瞑想、TFT(タッピング療法)、アーユルベーダ、鍼灸、アロマなど
自分に合ったものを試してみると良いと思います。
ヨガはヨーガ療法士、アーユルヴェーダもしっかり学んだセラピストを探すことです。
エステ的なものや、スポーツ的なものではなくて。
ちなみに私のコロナ後遺症は、西洋医学では打つ手なしでしたが(処方薬がない)
代替療法では回復を促すことが出来ました。
呼吸障害はヨガと呼吸法で、睡眠障害もヨガ・瞑想・栄養療法・TFTなどを駆使、
痙攣や脱力感もアーユルヴェーダや鍼灸を使いました。
自分の中に自分を治す力(治癒力)はちゃんとありますよ。
サポートしてくれる方法を見つけてくださいね。
分子栄養学的手法であれば少しはお役に立てます。
パニックに案内したいナイアシン
パニックが強い時(動悸など)はイノシトールをプラスします。
CBD ブロードスペクトラム 10% 30ml ¥25920(税込)
パニックにはCBDがもっとも効果的ですね。
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次回は9月29日(日)10:00~11:30
次回は様々なサプリメントについて原材料、吸収や作用など、選ぶ際の注意点など
実際に役立つ内容を中心にお話しします。
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