広場恐怖症への栄養療法と代替療法

新垣弘美

2024年09月17日 19:09

歌手の優里さんが「広場恐怖症」を公表して驚きました。

エレベーターや飛行機に乗ると動悸がして涙が出てしまうのだそうです。

広場恐怖症は電車、飛行機、エレベーターなど狭い空間で起こるのが特徴です。

逃げ出せない狭い空間に閉じ込められたり、人混みから抜け出せないとか。

パニック障害は空間とは関係なく起こるので分けてますが、症状は似ています。


当院患者様にも広場恐怖症の方がいました。

飛行機に乗れない、車を運転していて渋滞にハマってしまうとパニックになる。

脳も栄養次第。良い精神状態は良い栄養状態が必要です。

台風続きです。明日から暴風域に入るそうで庭のシークワーサーを収穫。

シークワーサーには、ノビレチン(ポリフェノール)、ビタミンC、クエン酸が豊富。
炭酸水に絞って飲むと最高です!

広場恐怖症もパニック症も、栄養状態が深く関係しています。

脳の神経伝達物質が症状を引き起こしていますから、脳の栄養状態ってこと。


耐糖能異常(血糖スパイク・低血糖)や貧血、ビタミンB不足などがあると

脳機能が低下して、状況処理できずにパニックを起こしやすいです。

特に「低血糖」は動悸や冷汗、震え、怒りなどで体調不良は深刻です。

清涼飲料水や菓子類が多いとパニックになりやすいです。


清涼飲料水だけでなく、カフェインや飲酒も多いとより症状が重くなります。

カフェインは珈琲1杯に90mg、紅茶1杯に45mg、緑茶1杯に40mgです。

注意してほしいのは眠気覚ましのエナジードリンクですね。

特にモンスターエナジー1缶にはカフェインが142mg、砂糖は54gも入っています。

砂糖54gとは角砂糖15個分です(恐!)

砂糖とカフェインのWパンチでパニック症状は悪化しやすいです。


このような場合には耐糖能異常の改善とビタミンBやナイアシンなどを使います。


代替療法にもパニックを抑制できる方法がいくつもあります。

ヨガ、呼吸法、瞑想、TFT(タッピング療法)、アーユルベーダ、鍼灸、アロマなど

自分に合ったものを試してみると良いと思います。

ヨガはヨーガ療法士、アーユルヴェーダもしっかり学んだセラピストを探すことです。

エステ的なものや、スポーツ的なものではなくて。


ちなみに私のコロナ後遺症は、西洋医学では打つ手なしでしたが(処方薬がない)

代替療法では回復を促すことが出来ました。

呼吸障害はヨガと呼吸法で、睡眠障害もヨガ・瞑想・栄養療法・TFTなどを駆使、

痙攣や脱力感もアーユルヴェーダや鍼灸を使いました。

自分の中に自分を治す力(治癒力)はちゃんとありますよ。

サポートしてくれる方法を見つけてくださいね。

分子栄養学的手法であれば少しはお役に立てます。

パニックに案内したいナイアシン

パニックが強い時(動悸など)はイノシトールをプラスします。



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パニックにはCBDがもっとも効果的ですね。
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次回は9月29日(日)10:00~11:30 

次回は様々なサプリメントについて原材料、吸収や作用など、選ぶ際の注意点など
実際に役立つ内容を中心にお話しします。

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