そうだったのか!?コロナ肺炎重症化の原因を知って・・・

新垣弘美

2022年11月20日 22:57

今日は「糖尿病と血管内皮」のZOOMセミナーでしたが、

オマケで「コロナ感染と血管内皮」のスライドがあり、衝撃の事実を知った次第。

コロナ感染者(平均年齢23歳)の血管内皮機能を調べたら急激に低下していたのだそう。

え!?どう言うこと?と思って調べたら、あります!あります!論文がいっぱい。


血管内皮とは、血管の一番内側の細胞組織のこと。

血管内を流れる血液と常に接触している組織です。

血管内皮機能とは、収縮と弛緩(これが血圧)、凝固防止、流動性、透過性などの働き。

血管内皮機能が低下していた人がコロナに感染した場合、

通常の800倍のウイルスが血管内に侵入していたと言う研究論文もありました。

あぁ・・・まさに私!

日曜日の昼食

血管の一番内側が血管内皮
血管内皮の老化は生命力と関係が深いです。

家族性高コレステロールの家系で、総コレステロール値が高く、

HDL(善玉コレステロール)は低いので動脈硬化指数はいつも高値。

人間ドックでは頸動脈エコーをオプションで追加してチェックしてますが

血管内皮は動脈硬化のイエローカード状態でした。

血管壁は硬いと常々注意されていたので、血管の老化は進行していたと思います。

だからコロナウイルスが血管内皮にもどんどん侵入して重症化してしまったのかも。


コロナ肺炎から生還したけれど、感染してさらに血管内皮機能は低下してしまいました。

論文によると、コロナ感染後、ウイルスが消失しても血管内皮の遺伝子発現が変異して

血栓に関する分子の発現が変わってしまうのだそう。

つまり、コロナ感染から回復しても、血管内皮の機能は低下したままで

血栓をどんどん作ってしまう・・・ってことですか。


はぁ・・・・コロナ感染後、半年も経てからの急激な高血圧症に納得です。

今は、毎日何回も血圧も測定し、降圧剤服用のタイミングもわかって来ました。

夜、血圧が高いままだと睡眠に入れず、だからと言って夜中に服薬してしまうと

今度は朝、血圧が上がらず起き上がれなくなる。

降圧作用のあるマグネシウム・カリウム・ペプタイドのサプリも補充しながら

コレステロールを下げる「紅麹」、血栓を溶かす「ナットウキナーゼ」

HFLを上昇させる「EPA」と有酸素運動のウォーキングも欠かさない。


コロナ感染から一年経てもコロナ後遺症に振り回されてるってことは

コロナウイルスは今までのウイルスとは異なるタイプに進化したと言うこと。

簡単に終息しないかもしれません。

コレステロールを減らす紅麹サプリ




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ラジオ沖縄 11月21日(月)20:00~21:00
新垣担当です。






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