私の決意、これからの生き方

新垣弘美

2020年05月07日 16:37

心をまとめるのに時間がかかりました。

ブログをアップできずにすみません。

私の原点は何か、私の使命は何か、どうすべきか・・をじっくり考え

どう書けば良いか、書いては消し、指は止まってしまいました。

(書けないことが多すぎて・・・)


分子栄養学を学び実践することで

発達障害の息子は夢を達成し、

糖尿病の主人は合併症を起こさず元気に働け、

病弱だった私自身も救われ、母の病状も安定しました。

ただこの情報を必要とする多くの人に伝え、健康になってほしい

ただそれだけなのに、随分、難しいことを体験しました。


「Healing Cancer」はポーリング博士とホッファー博士の共著

訳は金子雅俊先生です。

分子栄養学を学んでも正しく実践できない人。させない人。

知識を営利目的に使う人。肩書きや名誉に利用する人。様々です。


分子栄養学を広く日本で広めたのは金子雅俊先生です。

ライナス・ポーリング博士の元で分子栄養学を学んだ方です。

宮澤先生も溝口先生も皆、金子先生から学びました。

私も15年以上前に金子先生に出会いました。


この15年、一貫して金子先生レシピのサプリメントを使っています。

患者様の中にはサプリが変わった?と思っている方もいるかもしれませんが

違います。ラベルが変わっても中身は一緒です。

私はラベルではなく金子先生のサプリを選びました。

ややこしいですが・・・・。


金子先生のサプリメントでなければ結果は出せない。

血液検査の変化、患者様の状態、感覚でわかります。


栄養素は本当に奥深い。人体の仕組みは単純ではありません。

「栄養素はクルードのプレカーサーで取らなければならない」

と常々、金子先生はおしゃっていました。

クルードとは「天然の、自然な形の、加工されていない状態」のこと

プレカーサーとは「前駆体、活性化される前の状態」のこと。


100%ピュアな栄養素は一見、パーフェクトのように思えますが違います。

体内では異物と認識してしまうのです。

合成の栄養素はリスクがあります。

活性型は慎重に使わないといけません。


生物は栄養を食事から摂取します。食物は様々な栄養素の複合体です。

生体は複合体の栄養素こそが安全な栄養素と認識して、利用します。

なのでサプリメントは「天然の前駆体」の状態で取り、

あとは体に委ねることがもっとも効率が良いのです。


キレート鉄では吸収経路に異常をきたすこと。

鉄は亜鉛やビタミンAと関係があること。

ビタミンEは少しでも加工(天然型)されるともう使われないこと。

活性化VitD3単独摂取もリスクがあること。

カルシウム単独は逆に危険なこと。

膨大な知識を駆使して、金子先生はサプリメントを設計していました。

金子先生のサプリメントは多くの人の命を救いました。


一昨年、分子栄養学療法を続ける上で大きな出来事がありました。

戸惑い、困惑した私は、思い切って金子先生に直接、ご相談しました。

「こちらにいらっしゃい。こちらで学びなさい。」

そう仰っていただき安堵したことが、次の一歩に繋がりました。


5月には金子先生を沖縄にお呼びして講演会を実施する予定でした。

チラシもチケットも作成していたのにコロナの影響でやむなく中止しました。

本当に本当に残念でなりません。


分子栄養学を通して多くの人に幸せになってもらいたい。

これが私の原点です。

どのような障害があっても迷うことなく、淡々と分子栄養学を実践します。

改めてそう強く決意しました。


心がざわついても、いつものように食事を準備しました。


お昼は母の好きなカレーです。

皆さんのお役に立てるようにこれからも頑張ります。








関連記事