メディカルエステあらかき－美の処方箋ー

分子栄養学の血液データ解析法も同じ理論ですね。

貧血などは長く続くと慢性化して自覚がなく、冷えも頭痛も痛みも疲労感も

毎日、当たり前にあるので不定愁訴だとも気づきません。

貧血ですよと伝えても

「でも元気ですけど・・」と大して緊急性を感じていない人は多いです。

貧血から引き起こされる疾患はものすごく多いです。癌とかね。


スタンフォードでアスレチックトレーナーを務める日本人の山田さんが

「疲れない体」の書籍を出していますが、

アスリートだけでなく一般の方にも十分、役立つ情報が満載です。


その中に「疲れを取りたいなら朝食は必ず食べる事」とありました。

朝食を抜くと、血糖コントロールができない、筋肉が増えない、疲労回復ができない。

ちゃんとデータで証明しています。


糖尿病・糖尿病予備軍や低血糖が朝食を抜くと、昼食後に高血糖になり

血糖スパイク（血糖の乱高下）を引き起こします。

結果的に糖尿病も低血糖も改善せず、悪化しやすくなります。


ダイエットにも不向きです。

スタンフォードでは16時間ダイエットは絶対推奨しない方法です。

日本の肥満学会、糖尿病学会でも16時間ダイエットは不適とありました。

ちなみに16時間ダイエットが流行っているのは日本だけです。

厳格な糖質制限が流行ったのも日本だけです。


スタンフォードの日本人トレーナー山田さんによれば

もっとも理想的な朝食は「和食」だそうです。

私も同感です。

主食の米に稗・粟・麦などの雑穀を入れたらさらに理想的な主食になります。

発酵食品も味噌、納豆などがあり、腸内環境も整えます。

雑穀米・味噌汁・納豆・鮭・副菜は、バランスよく栄養が摂取できるメニューだそう。


スタンフォード大学のアスリートは日本食になじみがないので

オートミール、チーズ、ヨーグルト、ナッツ、サラダ、サーモンなどで工夫しています。


平常心でいつも通りのパフォーマンスが出来るようにするために行っているのが

呼吸法です。

その呼吸法がしっかりできているかどうかをチェックするのが「心拍変動」です。

私も心拍変動測定アイテムを持っていますが、瞑想しても乱れているので

雑念だらけで呼吸が乱れていることがわかります（反省）


ダイエットしたい方、疲労が取れない方、睡眠の質が悪い方は

朝食を、できれな味噌汁のある和食を取ってくださいね。

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