メディカルエステあらかき－美の処方箋ー

素手で農作業をすると直射日光で手もシミ・たるみが目立つようになります。

車の運転でも右手だけは紫外線の影響を受けます。

食器洗いなど洗剤やお湯を使うと手の潤いがなくなり、老化が促進します。


手の甲のシミはレーザー治療でもなかなか取れません。

顔のシミだと照射後、翌日まで洗顔を控えてもらうのですが、手だと難しい。

コロナ禍だとこまめに手洗い、消毒も必要ですからね。


中国の絹の産地で、お湯で蚕を洗う作業に従事していたご高齢の女性の手は

すべすべと潤いのある手だったので驚いたことがあります。

蚕の絹はアミノ酸など栄養素がたっぷり含まれているので

栄養成分の溶けたお湯に手を浸すことが老化防止になっていました。


同様の事例に「ぬか漬け」があります。

ぬか床を毎日手でかき混ぜるとぬかに含まれる栄養成分で手がキレイに。

酒造り職人の杜氏も手が白くキレイです。これは麹菌の美白作用です。

美白治療に「コウジ酸」が人気だった頃もありましたね。


海外ではヨーグルトを作る酪農家の手も綺麗です。これは乳酸菌の効果。

乳酸菌配合のピーリングもありますね。

当院のエステが導入したペパーミントピーリングにも乳酸が使われています。


つまり・・・手の若返り・美白は毎日のお手入れが一番効果的だと言うこと。

遮光・保湿は顔と同様、欠かせません。

糠漬けは健康と手の若返りに一石二鳥ですね。







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