人生を切り開く力も栄養次第!!

新垣弘美

2016年07月19日 18:08

「先生、私、医者になります!」

突然のセリフにびっくりしました。ビックリしすぎて涙がこぼれそうでした。


20代女性のAさんは、原因不明の病気でした。

個人病院から総合病院、大学病院と次々に病院を紹介され

様々な検査をしても原因もわからず具体的な治療法もないまま

どんどん衰弱していきました。


親戚の勧めで新垣へ来た時は、正直、私も戸惑いました。

なんせ何も食べられないものですから、どうして良いのやら・・・。


今日のお弁当

今日のおやつはパイン
過敏性腸炎でもなく単純に胃腸障害とも言い難く

まったくわけがわかりませんが、血液検査は明らかに栄養失調状態。

このままでは重篤な状態になってしまう。

なんとかしなければ・・・。


まずは胃腸に負担のかからずに栄養が取れるもので。

味噌汁のみの食事から始めて、慣れたらおじや。

ジュースや健康ドリンク、チョコやアイスの類は一切中止。

(体調不良だとついつい糖質のみを取りがちです)

腸管免疫4Rの中から胃酸と十二指腸へのアプローチを始めて見ました。


それから3ヶ月、前回は顔色も悪く、ぐったりしていたのですが

今回は顔色も良く、受け答えにも力が入っています。


すると突然「医者になる!」という発言だったわけです。

社会人から再び大学受験、しかも医学部となるとハードルは高いです。


「実は前回、待合室で決意したんです」

あちらこちらの病院では、原因不明の検査ばかりで治療がなく、

ただ衰弱していくと見捨てられたような悲しい気持ちになったんだそう。


原因がわからないと、患者の言葉自体に疑いが向けられることもあります。

自分のような患者が同じ目に合わないように、

ちゃんと患者と向き合えるような医療であってほしい、

今の自分にできることは何?・・・・・・と考えたら

自分が医者になること!だと思ったんだそう。


病気療養中に、さっそく受験勉強を始めたようでした。

目標をもって闘病すると、食事も少しずつ受け付けるようになり

学力も合格圏内に入ったそうです。すごい!!


本当に素敵なことです。

奇跡などではなく、運命を自分の力で切り開きました。

そのか細く小さな体のどこに無限のパワーが秘められていたのかと

本当に驚きました。


患者に寄り添える素晴らしい医師に彼女ならなれます!

嬉しくて幸せいっぱいになりました。


分子栄養学に出会えて、伝えることができてよかった!と思えた瞬間です。

神様、ありがとう。


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